ここが通り道よ時雨 ふるさとへ帰る道
一度離れていた君と僕が また巡り逢う場所
ここが通り道よ時雨 共に許し合う道
背を向けていた僕らが 手を取りまた歩む場所
黒に染まっていく海に 降りる幾万の雫
今宵限りの宴のよう 漂い歌おうメヌエット
ぼんやりと月が浮かべば 穏やかに放つ光
弾み歌う君の頬を そっと撫でるようシルエット
宴の終わりを告げるよう 陽がまた顔覗かせ
また会えるさと君が 目を空に傾ける
空が青いなら 君は身を空に浮かばせ
いつか また出会う日まで
頬をまた一度合わせて
手の鳴る方へ 波打つ方へ
身を委ねれるのなら また思い出すだろうに
手の鳴る方へ 波打つ方へ
身を預けれるのなら もう忘れないだろうに
帰り、眠り、また旅立つ、ただそれだけを繰り返し、、、
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