歩き慣れた薄暗い帰路に映えていたのさ白い雨
遠くまで届くように君の名をよんでみれば
駆け抜けるそよ風が呼び覚ました君の記憶
「恋なんて まるで泡のように消えればいい
そう この風のようにずっと儚さを留めていて」と
空を仰ぐ
手を掲げる 徒然に 耳をかすめた君の呼ぶ声?
振り向けば 薄暗い帰路にまた見えたのかと 白い雨
君が一つ 恐れていたのは変わる互いの思い
気づいてたのさ君は だからまた風に身を任せようとして
「渇かないモノがあるならば
それはあなたの存在」と
2人抱き合い 行方を探さずに
言葉を濁して
空を仰ぐ
0 件のコメント:
コメントを投稿