それとも見守ってくれてるのか
僕が不浄な行いに手を染めようと
する時
必ず止めさせようとサインが届く
彼らは何を僕に伝えようとしているのか分からない
ただ、それに従っていると
何故か偶然という代物が
幾十にも重なり
季節というもんが時間の世界の
トップスピードで目の前を
過ぎて行く
幽霊の話かい?
いや、違う
きっと誰もが日々感じてる事
じゃないかな?
何だろう、
その時は自然というものよりも
人というものに意識が傾き
終いには胸に思うあの人の
考えすら見えてくる
嘘だと思うだろう?
俺もそう思ってた
自然は素晴らしいって?
それを人にも感じられるんだよ
見えずとも 目の前に浮かび
聞こえずとも 耳をくすぐり
匂わずとも香味が口の中に広がり
けど、わからない
触れた時の感覚だけが
どうも思い出せない
誰かが僕を見張っているのか
それとも見守ってくれてるのか
僕が不浄な行いに手を染めようと
する時
必ず止めさせようとサインが届く
人生とは自ら切り開くもの
何だろうね?
少し違って
常に誰かが分かれ道を教えてくれる
その問いかけが僕を導いてくれてる
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